司法書士とくの日記(ブログ)

司法書士業務、マラソン、その他

2023-01-01から1年間の記事一覧

怒り、イライラの対処法 10選

怒り、イライラの対処法 10選 1 怒り、イライラのままの行動は(絶対に)しない(これでどれだけ後悔したか・・・) 数を数える。深呼吸。動きを止める。他のところへ移動。 (怒りの感情って本当に怖い、気づくことが重要。意識していない抑圧されていた…

自戒

破産関係の記事が続きますが・・・ 債務整理の依頼 破産申立(書類作成)、民事再生申立(書類作成)の裁判手続きを進めることになった場合、 財産や家計はもちろん、借金するに至った事情、使途、返済できなくなった事情などを事細かに聞いていきます。 特…

司法書士から口座明細の取り寄せ

走った後の水のシャワーが笑ってしまうぐらい気持ちいい、暑さです。 さて(話は変わって) 破産申立には、裁判所へ預貯金の通帳(コピー)の添付が必要になります。 おおむね1年~2年分の出入金の取引の判るものが必要です。 この出入金については、裁判…

郵便物

後見の仕事をしていると、 (被後見人等は75歳以上の方が多いので) 次のものが更新の時期(7月31日まで)になっており、 (この送付で)事務所に多くの郵送物が届くようになります。 1、後期高齢者医療被保険者証 2、後期高齢者医療限度額適用・標準負…

マスキングされた通帳

今日は空が真っ青で快晴です。 ただし、暑い・・・ さて(話は変わって)、 破産申立(書類作成)の依頼があり、 通帳を持ってきてもらいました。 通帳を見ると、マジックで黒塗りされているところがあります。 「これは何ですか?」 「・・・そこは、裁判所…

管財費用の用意

生活保護を受けている方の破産申立 生活保護を受けている方の破産で管財事件になるケースはまれですが、 (最近まで)自営業を営んでいた (著しい)免責不許可事由がある などの場合は、管財事件になる可能性はあります。 法テラス(日本司法支援センター)…

予備的遺言の際は保険と信託商品も考慮に

子がいない夫婦で相続が生じた場合、(疎遠となってしまっている)兄弟姉妹や甥姪が相続人として出てきたりするので、相続が複雑にならないように「遺言」をしておくことは重要です。 しかし、遺言をしていても、生命保険の受取人が先に亡くなるなど、受取人…

警察の検視

当方が後見人になっている(ご自宅で一人暮らしの)高齢の方 ちょうどヘルパーさんが訪問介護に入っている際、体調急変され、救急車を呼びましたが、救急隊員が到着したときにはすでに心肺停止、病院に運ばれ、病院でも蘇生できずお亡くなりになりました。 …

相手の問題

「落ち着けよ」 破産申立のためには、借金するに至った事情、返済できなくなった事情などを、時系列に詳しく記載した書類を作成する必要があります。 また、財産や家計収支についても詳しく書類(財産目録、家計収支表など)にして説明する必要があり、財産…

ランタナ

(ランタナ) ランの途中、スマホで撮りました。 ありふれた花ですが、この造形はすごいと思います。 この時期、すこし走るだけでも汗だくになります。 土日は長距離を走るので、月曜日が一番体がしんどいです。 (走る理由・目的の一番は精神の安定のためで…

不動産登記の細かい注意点

(根)抵当権抹消登記で、 申請時に、(抹消原因時の)義務者の代表取締役の代理権が消滅している場合がある。 義務者の登記情報を確認してから申請するが、抹消原因から1か月ぐらいだから大丈夫だろう、と思い申請したところ、代表取締役がちょうど交代し…

抵当権抹消で、抵当権者の会社法人等番号の提供で変更証明書が省略できる範囲

抵当権抹消で、抵当権者の会社法人等番号の提供で変更証明書が省略できる範囲 三銀保証キャピタル株式会社→さくら信用保証株式会社→エスエムビーシー信用保証株式会社→SMBC信用保証株式会社までの商号変更は会社法人等番号で大丈夫。 東洋信用保証株式会…

今は昔3(保証書)

(保証書?) 今は昔の「保証書」が復活? 相続登記の申請 事情により、相続人の一人が保存行為として相続登記の申請をする。 登記名義人と被相続人との同一性が証明できないケース 被相続人の登記簿上の住所が除票や戸籍の附票などで証明できない(改製前等…

後見制度は利用できず

一人暮らしで身寄りのない高齢者 骨折がきっかけで、ほぼ寝たきりに・・・ ご本人でのお金の出し入れなどが困難となりました。 (これまでしっかりされていましたが) 寝たきりになって精神に混乱が生じたためか、 不安症状が出たり、物忘れが生じるようにな…

今は昔2

乙号同時申請・印鑑カード交付申請 - 司法書士とくの日記(ブログ) 今は昔2・・・司法書士事務所にあったもの 「和文タイプライター」 金融機関から提出される抵当権設定契約証書(登記原因証明情報になります。当時は原因証書といいました)に、 ピンポイ…

本音

最近、難易度の高い仕事の割合が多くなっているように感じます。 特に相続と(件数は少ないけれど)破産 相続関係(と人間関係)がとても複雑な(一筋縄ではいかない)相続案件(特に兄弟姉妹相続、古い相続で数次相続が生じているもの) 来年4月から相続登…

乙号同時申請・印鑑カード交付申請

今は昔・・・ 昔、登記申請で「乙号同時申請」というものがありました。 乙号というのは謄本の交付請求のことで、 昔、登記申請の際、申請と同時に、完了後の謄本の交付請求をしていて、それを乙号同時申請といいました。 現在は(といっても平成20年頃から…

悪魔の武器

精神に悪いもの 「被害者意識」 人を悪く思ったり、被害者意識があるときは 精神的に苦しく、よくない状態になっているのがわかる 心を鼠に齧られているような 「被害者意識」は(人を不幸にする)悪魔の武器(の一つ)だと思う (前ブログより) その他の精…

骨壺の大きさ

被後見人の方がお亡くなりになった場合、成年後見人の方で葬儀の段取りをするケースは多いです。 連絡の取れる相続人がおられる場合は、連絡を取って、相談することになりますが、当方が経験しているケースでは、(駆けつけるご親族がおられるような場合は、…

表明保証書

司法書士会から、株式会社や一般社団法人、一般財団法人を設立する場合の、定款認証の際の実質的支配者申告書の様式(書式)が変わった、 という連絡がありました。 実質的支配者の申告(発起人が株式会社の場合) - 司法書士とくの日記(ブログ) 様式の中…

本人確認書類としての旅券(パスポート)

本人確認書類 旅券(パスポート)について、月報司法書士に次のような記事がありました。 「・・・令和2年(2020年)2月4日以降発行のものは所持人記入欄が無くなり、住所を記入できなくなっています。これにより犯罪収益移転防止法上の本人確認書類…

数次相続での相続放棄(相続から逃れることができない・・・)

(なんで?) 被相続人A(不動産の登記名義人、男) 平成2年2月死亡 相続人 妻B 長男C 二男D 三男E その後、 妻Bが平成3年3月に亡くなり、 相続人 長男C 二男D 三男E その後、 長男Cが平成4年4月に亡くなり、 相続人は、 (配偶者は先に死亡…

胃結腸反射

夜、ランニング中、強烈な便意を生じ、 猛ダッシュで帰りました。 夕食後 腹痛で下痢になることが多いです。 当初、原因は判りませんでしたが、 「胃結腸反射」というのを知って、これかな・・・と思いました。 おそらく、 夜は副交感神経が優位となっていて…

不動産登記の添付書類としての印鑑証明書など

備忘録 大分前に不動産登記申請の際に添付する印鑑証明書についてブログに投稿したことがありますが、再度、掲載 不動産登記令(16条)や不動産登記規則(47条、48条)から読み取るのはとてもむずかしいです・・・ 法人については、会社法人等番号の提供で印…

破産申立や(個人)民事再生申立前の財産処分

多重債務・過重債務で破産申立や(個人)民事再生申立をする場合 申立前の財産処分が問題となることがあります。 財産処分の時期、内容、程度、状況によって異なりますが、 破産で問題となるのは、否認(詐害行為、偏頗行為など)と免責不許可事由(不当な財…

(人生にとって)大事だと思うこと

大事だと思うこと 身体にとって 「血行」と「睡眠」 精神にとって 感謝と瞑想(自分や人の幸せを願う慈悲の瞑想など) 精神に悪いもの 被害者意識 人を悪く思ったり、被害者意識があるときは 精神的に苦しく、よくない状態になっているのがわかる 心を鼠に齧…

無題

武庫川の河川敷を走っているときに見かけるアオサギです(結構でかいです)。近づいても逃げたりしません。(我関せずという感じで)のんびりしています。 連休中は、 武庫川河川敷を アマゾンのオーディブルで小説を聞きながら(ゆっくり)淡々と走りました…

参考まで

司法書士ねた 令和5年4月1日から施行の改正で、 1、法定相続分での相続登記がなされた後に遺産分割の協議が成立した場合、それに伴う登記につき、権利者単独で更正登記ができるようになりました。 2、また、買戻し特約の抹消登記については、契約の日か…

助かる

なにわ淀川マラソン参加 - 司法書士とくの日記(ブログ) なにわ淀川マラソンで、どろどろになっていたシューズが奇麗になって戻ってきていました。 嫁さんがクリーニングに出してくれていました。 新品のようです。 助かります。

大腸内視鏡検査

60歳近くまで生きていると、 人はもちろん、世の中など、いろいろなものに助けられているというのを実感します。 思い込み、偏見、過去の経験のトラウマなどから、本当は「助け」なのに、それに気づかないことが多く、後で振り返ってみると「あれは助けだ…