司法書士とくの日記(ブログ)

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警察の検視

当方が後見人になっている(ご自宅で一人暮らしの)高齢の方

ちょうどヘルパーさんが訪問介護に入っている際、体調急変され、救急車を呼びましたが、救急隊員が到着したときにはすでに心肺停止、病院に運ばれ、病院でも蘇生できずお亡くなりになりました。

(一応、病院で死因の推定はできましたが)

病院に到着した際にすでに心肺停止で亡くなられていたということで、警察の検視が必要となりました。

ほぼ事件性はない状況でしたが、警察の方から、ヘルパーさん(事業所の責任者も駆けつけて来られていました)や当方が、細かいところまで質問を受けました。

自宅の現場検証は、その時の状況はもちろん、自宅の現金等の保管状況、残高など確認、当方に対しては、いつから就任しているか、亡くなられたご本人の親族や収入、生前の職業等、保険の加入状況、預貯金の残高などを尋ねられました。写真も撮られていました(保険証の番号などは丁寧にマスキングテープを貼って写真を撮られていました)。

こんなことまで必要かな?と思われるところもありましたが、自宅での現場検証と、病院でのご本人のご遺体確認等、結構な時間をかけて検視が行なわれました。

その後、(事件性なしということで)病院で死亡診断書を作成してもらい、葬儀業者に依頼(午前1時頃帰宅)。

急に亡くなられたのと、警察からの取り調べのような感じの緊張もあって、その夜はあまり眠れませんでした。

 

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