乙号同時申請・印鑑カード交付申請 - 司法書士とくの日記(ブログ)
今は昔2・・・司法書士事務所にあったもの
金融機関から提出される抵当権設定契約証書(登記原因証明情報になります。当時は原因証書といいました)に、
ピンポイントとで日付や債権額などの文字を入れるために備えられていました。
昔、司法書士の補助者をしていた頃、これを使って、抵当権設定契約証書に日付などを入れていました。なかなか慣れずに、位置がずれたり、文字を間違えたりして、本職の先生に(よく)怒られていました。
これは、現在では見かけなくなりました。
その代わりにという訳でもありませんが、
(主に)金融機関から提出される抵当権設定契約証書に、
ピンポントで不動産の表示を入れるために、司法書士事務所に備えられているものとして、
「水平型のドットプリンター」があります。
水平型は、プリンターの中で紙がぐちゃぐちゃになったりするリスクがなく、印字部分をピンポントで合わせやすくなっています。
これは現在でも使用しています。
平成10年に開業した際に購入したものが、まだ現役で生きています。
このドットプリンターのためだけにWindowsXPのパソコンを1台だけ維持しています(ドライバがすでにWindowsXP対応のものがありませんでしたが、システムをいろいろごちゃごちゃいじって、WindowsXPで何とか使えるようにしました)。
抵当権設定契約証書に不動産を入れるためだけに利用しており、使用頻度が少ないので、(20年以上経っても)まだ何とか使えています。
インクはリボンになっています。
これも将来は不要になっていくように思います。
住居表示の場所の地番を調べる(西宮市) - 司法書士とくの日記(ブログ)