精神に悪いもの
「被害者意識」
人を悪く思ったり、被害者意識があるときは
精神的に苦しく、よくない状態になっているのがわかる
心を鼠に齧られているような
「被害者意識」は(人を不幸にする)悪魔の武器(の一つ)だと思う
(前ブログより)
その他の精神に悪いと思われるもの(悪魔の武器)
思いつくまま・・・
「自己嫌悪感」
自尊心・自己肯定感が低いと不幸な感じになりやすい。
被害者意識では「自分は悪くない」「あいつが悪い」「世の中が悪い」と責任を他のものに転嫁して考えることになりますが(これは通常、気持ちの悪いものですが、被害者の立場が心地よく被害者意識を生じさせるのが無意識に癖となっている場合もあるようです)、その対極では「全責任は自分にある」「すべて自分の蒔いた種から生じている」「因果応報・自因自果・自業自得」と考えることになります。
ただし、この自分に全責任があるという考え方は、自己肯定感が低い場合は、自分を責める方向に進み、「自己嫌悪感」を生じさせたりします。これはこれでよくないので、受入れ自分を自分で認めてあげる心持ちが必要になったりします(「よくやってるよ、ありがとう」というのを口癖にするなど)。
「自己欺瞞」
自分の気持ちを自分で欺くこと。自分の気持ちに反していることをすると嫌な気分や苦しい感じになったりします。それを正当化する言い訳を考え続けたりすると、自分を信じられなくなっていきます(自信がなくなる)。自分の気持ちや感情をよくよく観察し、自己欺瞞になっていないか注意する必要があります(自分の気持ちが解った上で、それに反することをせざるを得ない場合はありますが・・・)。
ユーチューブ(の中のニュース)で、初音ミクと結婚した方が紹介されていましたが(堂々とできるのがすごいと思い、思わず笑ってしまいました・・・)、このように親とか兄弟姉妹など周りに理解されなくても、(自己欺瞞にならずに)自分の気持ちに正直に自分軸で生きると、幸福になりやすいと思う。
「怒り」
イラっとしたり、怒りの感情は(意識して観察すると、結構、頻繁に)起こりますが、それにどう対処するかで変わってきます。夢の中で怒っていて、寝言で叫んでいることがあります(怒って、自分の考えを滔々と主張していたり・・・)。
追
逆に大事だと思うこと
(人生にとって)大事だと思うこと - 司法書士とくの日記(ブログ)
プラス
「深呼吸」
「上機嫌」
(ケア会議の際、「ご本人が機嫌よく暮らせるように」というのは常套句になっています)
「成り行き任せ」(思い込みを少なくし、執着せず、自然のままに・・・)
過去を振り返ると、結局、じたばたして苦しんでいたのは無駄なことで、成り行きに任せていた方がよかったことが多い。
行運流水という言葉があります。