気になっていた下肢静脈瘤ですが、
(私の今年度のマラソンシーズンが終わったので)
神戸三宮にある専門病院に行って診てもらいました。
エコーで調べてもらうと、
血管がボコボコしているのは、ふくらはぎですが、
脚の付け根から出ている「大伏在静脈」という血管の弁が壊れていて、
逆流しているということです。
下肢静脈瘤が進行すると大伏在静脈の血管が太くなるようですが、
まだ、そんなに太くなっていないので重症ではないと言われました。
しかし、進行性のものなので、手術をすることにしました。
症状としては、左ふくらはぎのところの血管がボコボコしていて、
気づいた10年以上前の時は、まだ目立ちませんでしたが、今は結構目立つようになってきています。
あとは、こむら返り(ただし、昔は夜、明け方などよくなっていましたが、最近はほとんどありません)、右と比べるとくるぶしのところがすこし黒ずみ、すこしむくみがあるような感じです(右脚の方が細く見える)。下肢静脈瘤とは関係ないかもしれませんが、マラソンで、まず左脚がダメになる。
令和4年4月18日、手術
手術名は、「下肢静脈瘤血管内焼灼術」になります。
血管にカテーテルを入れて焼いて閉塞させるもので、手術自体は、点滴から眠くなる薬を入れてもらったので、うとうとしている間に終わりました。20分ぐらいか?
(始まる前は(ドキドキして)心電計がビコン、ビコン鳴っていましたが・・・)
痛みは、腕に点滴の針を刺す際に痛かったぐらいで、その他はありませんでした(脚に麻酔を打たれる際も痛みはありませんでした)。
ふくらはぎのボコボコは、脚の付け根(鼠径部)から出ている大伏在静脈の弁が壊れて血が逆流し、下に溜まったものなので、手術では、ボコボコしているところではなく、(元の)弁が壊れている大伏在静脈を焼いて閉塞させます。ですから、ふくらはぎの下あたりから、脚の付け根(鼠径部)までカテーテルを入れて焼いていきます。
手術後は(手術した左脚は包帯でぐるぐる巻かれ、弾性ストッキング着用ですが)普通に歩いて帰れます。
当日の夜・・・
左膝の左側の下あたりにビリビリした痛みがありました(手術した箇所から外れているようなところ)。
歩くと(なぜか)治まります。
夜中、これで何度か目が覚めて、ぐっすりとは寝られませんでした。
脚の付け根あたりにも痛みあり。
翌日、診察
特に問題なしということで、次回は1カ月後に診察
痛みについてはしばらくすれば治るということでした。
日中の痛みについては、痛む場所も変わり微妙です(気にしなければ気にならない程度)。
2日後、ほぼ痛みはなくなる。歩くのは大丈夫、というより、いつもより多く歩いています。ランニングは1週間ぐらい様子を見て、再開しようかと思っています。
手術前
手術後
手術の翌日
血管のボコボコはすぐになくなる訳ではなく、数か月かけて目立たなくなるようです。