司法書士とくの日記(ブログ)

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ターザンみたいな人?

今朝、嫁さんが「法人という言葉に対して普通の人を何という?」と聞いてきました。

普通に「自然人」と答えると、

「えっ!?やっぱりそうなん」とびっくりしていました。

嫁さんが、スマホのクイズにはまっていて、よくやっているのですが、

次のようなクイズがあって、

「自然人」は絶対ないと思い、回答して不正解だったようです。

自然人なんて言葉、聞いたことがないし、

(自然人って、ターザンみたいな人?)

本当かどうか確認する意味で私に尋ねたようです。

 

クイズ

「法人」に対する言葉(法律用語)

次のうち、どれ?

一般人

自然人

個人

民間人

商人

 

個人で回答→不正解

 

別に自慢する訳ではありませんが、

自然人という言葉は、法律の書籍などには普通に出てきますし、普通に使っていて、違和感はありませんでしたので、そんなに変な言葉か?と逆にこちらがびっくりしました。

 

「配偶者」も日常会話では使いません。

 

また、

法律の世界では、一般的に使われている用語の意味と異なって使われていることがあります。

例えば、「悪意」と「善意」

法律では、(通常)ただ単に、知っているのを悪意、知らないのを善意といいます。

「けだし」という言葉は、「なぜなら」(because)という意味で使っています。

(我妻民法*で出てきていました。判決文などでも使われています)

民法の大家である我妻栄の書籍ダットサン民法など

 

読み方が異なる

遺言(いごん)

競売(けいばい)

境界(けいかい)

 

など