司法書士とくの日記(ブログ)

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水泳

泳げるようになるコツ

 

私は長年かなづちで、海で2回おぼれた経験があります(すぐ、先生や友達に助けてもらって大丈夫でしたが)。

泳げるようになったのは40歳になってからです。

リゾートプールでふとした拍子にクロールの息継ぎができるようになり、そこから面白くなって練習をするようになりました(それまでは何度か自主的に練習したことはありますが、うまく息継ぎはできませんでした)。

高校の時、海で遠泳がありましたが、泳げないので海にも入れさせてもらえず海岸の砂浜で待機となっていました。しかも、帽子の色が泳げない子用の色で非常にみじめな思い出となっています。

スイミング - 司法書士とくの日記(ブログ)

 

1、脱力

水の上でぷかっと浮いていられるかどうか

逆に一度思いっきり力を入れて、だらっと、力が抜ける感覚を確認する。

体脂肪がある人の方が浮きやすい。体脂肪の少ない人(私がそうですが)は肺にできるだけ空気を入れておく。

沈んでみて、ぷかっと浮く感覚を体感。

 

2、水の上で体を水平にできるかどうか

腕を前の伸ばし、重心の感覚を前に意識する。

目の前に宝物があり、それをつかみいくような感じ

前のめり感

姿勢が大事(水泳) - 司法書士とくの日記(ブログ)

普段の歩く姿勢と異なる。感覚をつかむことが必要なので反復の練習が必要になります。

 

3、息継ぎ

これが難関ですね。

普段している呼吸と異なるので練習が必要になります。

(1)水中で鼻から息を吐き、顔を出したとき、口で吸う

水中で吐く(ぶくぶく)、水上で吸う(大きく口をあけてパー)

鼻で吐き、口で吸う(普段とほぼ逆なのでお風呂などで練習が必要)

(2)もしくは、水中では息を止めて、水上で、口で吐いて吸う

(これは、水中で息を止めておくのがすこし苦しい感じですが、水中で吐かないので肺に空気がはいったままで浮力を保つことができます)

私は(1)を練習していました。

プールで顔をつけて水中で鼻から息を吐いて(ぶくぶく)、すこしジャンプするように水上に顔を出して、口をおおきくあけて素早く吸う。また、水中に顔をつけて鼻から息を吐く、これを繰り返す。

水中で鼻から息を吐くのがやりにくい場合は、水上に上がる際に鼻からおもいっきり息を吐いて吸う、もしくは(2)のように鼻は使わず水上で口から吐いて口で吸うでもよいと思います。

泳げるようになってからは、水中で鼻から息を吐くのは少なくして、水上に上がる間際に鼻から思いっきり吐いて(周りの水を蹴散らすような感じ)、その反動で素早く口から吸う、になりました。

やりやすいやり方で良いと思います。ただ、どれがやりやすいかは判らないので試行錯誤することになります。

 

4、泳ぐ

脱力、リラックスして、足はぱたぱた程度(バランスをとる程度)であまり使わず、手のかき(平泳ぎ、もしくはクロール)でゆっくり進む。呼吸は平泳ぎの手がやりやすい(クロールと異なり前に顔を上げるので)。両手を前に伸ばし、胸の方(みぞおち)へかきこむように(やや下方向へ)手を動かす。顔が自然と浮いてくるときに水上に顔を出して呼吸する。また両手を前に伸ばし沈む。

沈み→浮いてくる、手のかき(平泳ぎの手)→水上に顔を出して呼吸→

沈む→浮いてくる、手のかき(平泳ぎの手)→水上に顔を出して呼吸→沈む

の繰り返し

クロールの場合は、手のかきに応じて、身体が丸太のようにゆれる感じ(ローリング)。一方の手でかき、もう一方の手はまっすぐ(やや下方向)のばして前に宝物があり、それをつかみにいくような感じ、身体はゆらゆら揺れて、呼吸しやすい方に顔が出たときに素早く呼吸する。

 

クロールは息継ぎのタイミングがむずかしい。

平泳ぎは、推進力となる脚の動きがむずかしい。

一番簡単だと思われるのが手が平泳ぎで、足はクロールもしくはバタフライの力を入れない「ぱたぱた」。

反復練習で感覚をつかむ。自転車乗りと同じ感じで、一度泳げるようになると、ずっと泳げる。

 

手は平、足はバタ - 司法書士とくの日記(ブログ)

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