クロールで長く泳ぐこつ。
1、呼吸(息継ぎ)
浮力をできるだけ維持するために
口で吸った後、できるだけ息を止め、
次吸う直前に一気に吐ききり、
吸う・・・
というようなことが書かれたものがあるが、
これは速く泳ぐには適しているが
楽に長く泳ぐには適していない。
やはり息を止める状態というのは苦しい。
楽に長く泳ぐためには、
息を止める状態というのは不自然なので、
それはせず、
顔が水面に出た際、「ぱっ!」「はー」
で、口で吸い(すばやくかつ十分に吸う)
顔が水の中に入ったら「うーん」という感じで
鼻からすこしずつ吐くのがよい。
常に呼吸をしている状態が楽。
2、1ストローク2ビート(キック)
右かき、左かきの間にキックを2回する。
足のキックはできるだけ少なくする。
具体的には、
A左手入水
B右手かき
C右足キック
D入水した左の手に体重をのせる
AからDはほぼ同時の動作になる
次
E右手入水
F左手かき
G左足キック
H入水した右の手に体重をのせる
EからHはほぼ同時の動作になる
これの繰り返し。
右、左と体重をのせかえすような感じ。
スケートで右、左とスイ、スイと滑っている
イメージ。
歩くのと同じ動作だと言われている。
手かき、キック、反対側に体重をのせるという
リズムがうまくいけば体がスーと気持ちよく
進んでいく。
できるだけリラックスして
ゆっくりの動作を心がける。
(呼吸は、私の場合、右側でするので、
Bの右手かきの時にする。
左側でもできるように練習しているが、
なかなかうまくできない)
http://d.hatena.ne.jp/tokucyan-siho/20100808