司法書士とくの日記(ブログ)

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個人番号(マイナンバー)

ぐっと寒くなってきたので、

走りやすくなりました。

午後6時頃(すでに真っ暗です)以降の時間、

河川敷の暗闇(足元はほとんど見えない)を走るのが好きです。

 

(話は変わりますが)

後見業務をしていると、

ご本人の個人番号(マイナンバー)を

役所、銀行、証券会社などに提出しなければならない機会が多くあります。

 

ご本人が

通知カードを持っておられないことが多く、

(郵送はされているのだけれども紛失されている)

個人番号の記載された住民票を取得せざるを得ない場合があります。

 

この個人番号の記載された住民票は、

後見人等には直接交付してもらうことはできず、

ご本人の住所あてに郵送で送付されます。

 

これ、意外と手間がかかります。

まず、3カ月以内の後見等の登記事項証明書を取得する。

役所へ住民票を請求、ご本人あて郵送(特定記録郵便)。

届いた頃にご本人のご自宅を訪問し、受取る。

ご本人が郵便物の管理ができず、どこにあるかわからない場合、

ご自宅を探して見つけなければなりません。

 

証券会社などで、この個人番号記載の住民票を提出する場合、

6カ月以内という制限がついていることがあり、

わずか過ぎているだけで取り直したことがあります

(もちろん番号は変わる訳ではなく、住所も同じ場合でもです)。

 

ゆうちょ銀行で

個人番号の提出ができなければ

福祉定期の有利な金利が適用できないと言われたことがあり、

かなり手間暇かけた記憶があります。

 

・・・よくわからないのが、

個人番号(マイナンバー)って、

成年後見人に直接教えることができないほど、

そんなに個人情報として重要なものなのか?

 

この辺はまったくわかりません(理解不能)。

むしろ、

役所に提出する義務があるのであれば、

その役所で調べることができるようにすればよいのにと思います。

また、銀行や証券会社に提出する義務があるのであれば、

銀行や証券会社から役所への照会でできるようにすればよいのにとも思います。

 

この12桁の番号だけの情報が、

原則、本人管理で、成年後見人等には教えられないほどの

重要性があるのか?

(でも、提出手続はご本人ではできないことが多く、結局、後見人等がすることになる)

 

裁判所へ住民票を提出する場合、個人番号の記載のないものか、

もし記載がある場合、マスキングをして提出してくださいとかになっている。

また、(個人番号の記載のないものを提出くださいとはなっているが)もし、法務局へ登記申請で個人番号記載の住民票を添付した場合、法務局の方でマスキングをするとなっている。申請人側でマスキングをして添付した場合は原本を提出したことにならないので注意が必要。

 

この12桁の番号(これだけでは意味のない情報)が他人に明らかになって、

なにか不都合なことってあるのだろうか?

具体的に不都合なことって、どんなこと?

 

嫁さんなんかは、

自分の個人番号をいろいろなところに提出する場合、

大丈夫だろうか?と

割と真面目に神経質に心配したりしているが、

私なんかは自分の個人番号は

(今のところ悪用される等のリスクが想像できないので)

正直「ネットで公開されてもかまわない」

ぐらいの感覚です。

 

個人番号(マイマンバー)記載の住民票 - 司法書士とくの日記(ブログ)