司法書士とくの日記(ブログ)

司法書士業務、マラソン、その他

認知症サポーター講座を受講


ふと気づくと(または目覚めると)、
自分の知らないところにいる。
しかもその理由がわからない。
このような状況の場合、普通の人は
パニックになるであろう。


居心地の悪い、
馴染みのないところからは
普通の人は逃げたくなる
(立ち去りたくなる)であろう。


そして、憶えている
自分の居心地のよかった場所へ
帰ろうとするのは普通のことである。


自分の大事なものが
いつも置いているところから
なくなった。
他のところへ移動した覚えは
まったくない。
このような場合、通常、他の誰かが
移動した(もしくは持っていった)
と考えるのは普通のことである。


認知症の方の(困った)行動は、
その人の状況を理解をすれば、多くが
まっとうな理由があり、普通の方と変わりない
ということがわかる。