司法書士とくの日記(ブログ)

司法書士業務、マラソン、その他

篠山ABCマラソン参加

3月4日
篠山ABCマラソン、走りました。
(天候、雨)


前日


(2月26日に打撲した)
http://d.hatena.ne.jp/tokucyan-siho/20120228
左足太もも前面の痛みがとれず。
(打撲と思っているけれども
痛みが長引いているので、
もしかすると肉離れ?かもしれない)
いずれにせよ
筋肉に痛みがあることには変わりはなく、
不安な状態で走ることになる。
1週間、まったく走っていない。
というより(左太もも)養生のため
歩くのすら控えていた。
だから逆に休養は十分。
(・・・どれだけ筋肉が衰えているのか不安)
前日から篠山の実家へ帰り、
(前日受付を済ませ)
栄養を取り、ぐっすり寝た。
(左足太ももが不安、不安、不安)
しかし、なぜかぐっすり眠れた。


当日


実家でトイレ等済ませ、
9時40分ぐらいに家(実家)を出る。
歩いて20分。10時ぐらいに会場へ到着。


Cブロックからスタート。
左太ももの痛みが増すのかどうか
用心して走り出す。
(走りはじめの楽しい気分はない)
ペースはゆっくり。


第一関門(6.8キロ地点)
閉鎖15分前に通過。


10キロ地点
痛みが増す気配はない。
(もしかしていけるか?)
太もも前面に不安があるので、
上り坂の方が楽。


15キロ地点
無意識に左足をかばっているのか、
右足の方が痛くなってくる。


第二関門(18.2キロ地点)
閉鎖10分前に通過。
その後、足がもたなくなり、
歩いてしまう。
やはり、1週間の休養で
足の筋肉が衰えていた。
(ハーフ地点まですらもたなくなっていた)


すでに雨は降っており、歩くと
体が冷えて苦しくなる。
(左太ももの痛みが増してきた)
手がかじかみ、エネルギージェルの
袋を開けることができない。
第三関門通過はあきらめる。
寒さで歯ががちがち鳴っている。
周りを見ると、結構歩いている人は多い。
近くで歩いている女性は顔面真っ青(蒼白)。
沿道の応援は「がんばれ」ではなく、
「大丈夫か」になっている。


収容バスに乗るためには、
第三関門(24.1キロ地点)まで
行かなければならない。
走る気力はなく、雨の中、
ひたすらバスを求め、歩き続ける。
(寒さで足を動かすのが苦痛)


沿道の応援の方から飴をもらう。
(すごくおいしい)


第三関門でバスが見えたときは
体の力がぬける感じ。
(バスがオアシスに見える)
バスに乗り込み生き返る。
(しかし、この時、まだ地獄が待っている
なんて思いもしていない)


バスに乗り込み(収容され)、会場へ。


会場近くの篠山市民センターにバス到着。
バスを降りると寒さで体が固まってしまった。
チップを自力で取ることができず、
係りの人にとってもらう。
胸に完走メダルをさげた陸連登録の人たちと
すれちがう。
すこしうらやましい気持ちになるが、
そんなことより
早く、実家へ帰り、熱いシャワーを浴び
固まった体をなんとかしたいと思うが、
固まっているのでなかなか体が動いてくれない。
足は棒のようになっており、股のところが
異様に痛い。体の震えは止まらない。
とにかく一歩一歩、必死で足を進め、
雨の中をひたすら歩いた。
この、会場から実家までの道のり
(約1.5キロ)が一番苦しかった。


ラソンでゴールまでたどりつけなかったのは
これが初めて。
でもよい経験となった。


(弟は30キロの折り返しのところで
時間切り・リタイア)


篠山の実家から
西宮の自宅へ帰り、
深い眠りにつき、リセット。