司法書士とくの日記(ブログ)

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福知山マラソン記録

11月23日(祝日)。
朝、5時起床。
尼崎駅、6時36分発のマラソン号に乗車。
8時40分、福知山駅到着。
シャトルバスが交通渋滞のためなかなか来ない。
受付時間は9時までだが、
延長されており、受付は大丈夫とのこと。


シャトルバスを待っている間に
駅の中のトイレで用をたす。
(これは正解だった。会場についてからは
受付、着替えなどをしているとトイレの
時間はなかった)


天候は、曇り(時々晴れ)
途中(30キロぐらいのところかな?)、すこし雨が降る。


10時30分スタート。
といっても動かない。
参加人数9000人で後ろの方の
Jブロックだったので(この後ろは10キロの方が並んでいた)、
スタート地点まで到達するのに7分ぐらいかかる。
団子状態で走っているので、非常にゆっくりペース
でしか走れない。
ペースがあまりにも遅いので、
(ちょっとジグザグになっても)前の人を追い抜いて走った。
(これについては30キロから歩きがはいったことを考えると
集団のペースで走った方がよかったと反省)


15キロぐらいでトイレに行く。
カーボショッツを一袋飲む。
エイドが2・5キロごとにあるので
安心して走ることができる。


20キロ、足の筋肉(太ももの裏、ハムストリングス
に張りを感じるようになる。


ワセリンをぬるとかすっかり忘れていたので、
足に水ぶくれができ痛くなる。
両足同じところ、最初、左足、次いで右足。
足の薬指の内側。
止まって、絆創膏を貼った。
(痛みがだいぶましになる)
それと手袋をするのを忘れていた。
手がすこしかじかむ。


30キロぐらいですこし歩いた。
篠山のときは、関門の制限時間が気になり、
無理をして走り、最後、歩くことも困難と
なってしまった経験から、「歩く」ことを選択。
でも、早足で歩くことができるので、
1キロ、7分ペースは維持できる。


篠山ABCマラソンと異なり、
福知山マラソンは関門の制限時間が緩やかなので、
精神的に余裕をもって走る・歩くことができる。


35キロ、歩いたり、走ったり。
応援してくれているところは走っていた。
「早足での歩き」と「走り」を繰り返していた。


37キロ、最後の関門クリアー。
後は全部歩いても6時間の制限時間は大丈夫だが、
目標がサブファイブだったので、
1キロ7分ペースをなんとか維持できるよう
歩き、走りを繰り返す。
でも、だんだん走る回数が減ってくる。
(太ももの裏だけでなく、前面も痛くなってくる)


篠山と異なり、
私と同じように、痛い足をひきずり、
歩いたり、走ったり、する人が大勢いる。
ひたすら歩いている人もいる。
それが列をなしてゴールまで続いている。
みんな苦しいながらも必死で一つのゴールを
目指している様は壮観である。
みんな(仲間)で修行をしているような。
(なぜか、ちょっと感動する)


(篠山のときは最後40キロぐらいの
ところでは私の周りにあまり人がいなかった)


最後の坂はなんとか走ることができた。
応援が多いので、走る気力が出た。
そしてゴール。
ゴール後も応援してくれる人が多く、
多くの人とタッチをした。
うれしかった。


タイム 5時間4分14秒
ネットタイム 4時間56分39秒


ある程度歩いても、
早足で歩けるのであれば、
5時間切りは可能であることがわかった。
(でも篠山は関門が厳しいから
36キロまではなんとか歩かずにいきたい)


参加賞でもらっていたビニール袋は最後まで
かぶっていた。
最後までかぶっている人はほとんどいなかったが、
私は、歩きもはいっているので寒さ避けにはよかった。


帰りのマラソン号に乗り遅れそうになる。
時間を勘違いしていたり、
尼崎駅で電車を乗り間違えたり、
結構、頭も疲れていたようだ。


翌日、
太ももの前と裏が筋肉痛。
階段を降りるのが苦痛。
(私のようなビギナーにとっては、
フルマラソンは筋肉破壊行為)


来年3月の篠山ABCマラソン参加予定。


過去の撃沈した篠山ABCマラソン
http://d.hatena.ne.jp/tokucyan-siho/20090302