司法書士とくの日記(ブログ)

司法書士業務、マラソン、その他

リーガルサポートの原本確認調査

今日は、

私が後見人等になっている方のすべての預貯金通帳をもって、

ある会場に行きました。

多くの預貯金通帳を持ち歩くのは何となく抵抗があり、

気を使います。

(行きの際、急に雨が降ってきたので、預貯金通帳が入った袋を、慌ててバイクのボックスに納めました)

 

それは、本日、そのある会場で、

公益社団法人成年後見センター・リーガルサポートの

預貯金通帳等の原本確認調査があったからです。

 

公益社団法人成年後見センター・リーガルサポートでは、

会員の司法書士が就任している後見等につき

後見人等である司法書士が管理している(被後見人等であるご本人の)預貯金通帳の原本すべてを、報告内容と合っているかどうか定期的に確認することになっています。

横領などの不正行為がないかどうか、

また、そういうことをしないようにと抑止のため、

このような調査がなされています。

(リーガルサポートへは半年に1回、報告が義務付けられていますが、このように預貯金通帳の原本確認の調査もなされています)

 

私は、前回、最初(1回目)の原本確認は、5年ぐらい前にあり、

今回は2回目になります。

 

一人に対して、担当の役員の方2名が、一つ一つ残高が合っているかどうかを確認されます。個人が(できるだけ)特定できないように、リーガルサポートへの報告の管理番号と預貯金の番号のみで区別して、残高確認は該当ページ(のみ)でなされます。(私は件数が少ないこともあり10分ぐらいで終わりましたが)一定数の会員まとめてされるので、(全体では)午後の時間すべてを費やしてなされていました。担当の役員の方は大変です。