司法書士とくの日記(ブログ)

司法書士業務、マラソン、その他

バタバタ

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司法書士(当方ですが・・・)って、

暇なときは、異常に暇になるが、

急にバタバタと忙しくなったり、振れ幅が大きい。

 

さて、

失敗について(すこし続き)

債務整理については「あれは、こうした方がよかった・・・」というのがある。

失敗 - 司法書士とくの日記(ブログ)

 

また別に、

債務整理については

 

たとえ借金の問題は解決しても(できても)

それだけでは根本的なところ(本当はそっちの方が大事なところ)の解決になっていない場合もある。

なんらかの精神的な疾患(躁うつ病など)や依存症が原因となっていたり、

 

司法書士は借金の問題を法的に解決はできるけれども、

それ以上のことはできない。

あとは、支援機関、精神科医や心理カウンセラーなどに結び付けることができるかどうか・・・

 

また、病的にまで至っていなくても、(大きく言うと)その人の「生き方の問題」だったりするケースもある。

なぜか、いばらの道を選ぶ、うまくいきそうになると、それと反対のこと(壊すようなこと)をしてしまう人もいる(自分を罰したがる?)。

破産したいという人がいる一方、

(借金問題の解決としては破産しか方法がないケースでも)どうしても破産したくない、という人もいる。

破産の悪いイメージからそう言っているのであれば、説明すれば判ってもらえるが、なぜか、破産という楽な方を選びたくないという人もいる。

破産者情報 - 司法書士とくの日記(ブログ)

 

生活保護を受けていて、債務整理の方法としては、破産しかないのだが(一応、他に、返済せずに(できずに)「ほっとく」という方法もありますが・・・)、あと一歩で破産申立てができるのに、なぜか?、その最後の書類をなんやかんや言って、出してくれない(もしくは連絡がとれなくなる)。借金苦から解放されるのが嫌なのか?

借金するに至った経緯も、自分を罰するがごとくの人生になっている・・・

というような人もいました(破産制度の趣旨などを懇懇と説明し、説得して、なんとか申立はしましたが)。