司法書士とくの日記(ブログ)

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民事信託の書籍

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これまで

いろいろな民事信託についての書籍を読みましたが、

専門家向けに

「信託法」を基に

実際の契約書例で解説されている

「民事信託の実務と信託契約書例」

が一番わかりやすかった。

 

信託法(民事信託)は任意規定が多く、あまり縛りがないので(柔軟性があり自由度が高いので)、検討事項は多くなりますが、設計により、いろいろなケースに対応することができます。

 

しかし、

 

信託目的の明確性

信頼して託すことができる受託者の存否

信託中の、受託者の適切な事務の確保

どのような場合に終了となるか。

最終的な帰属権利者は?

などなど

 

ありとあらゆる場面を想定し、かなり想像力を働かせて考える必要があります。

 

キーワード

信託目的

信託財産

委託者

受託者

受益者

信託監督人

受益者代理人

信託終了時の帰属権利者・残余財産受益者

など