司法書士とくの日記(ブログ)

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減薬

ラソングランドチャンピオンシップ(MGC)

男子の方は、箱根駅伝でのエース級の方が勢ぞろいと言う感じで、

(42.195キロもあるのに)マラソンであんな最後にデッドヒートは見たことがありません。設楽選手は暑さにやられたようで、途中、水をかぶるとか氷で冷やすとかすれば結果が変わっていたかも・・・と思いました。

 

さて、(話はまったく変わりますが・・・)

自立型(介護型ではなく一般型の、原則、自立生活できる方向け)の高齢者施設では、認知症などで要介護が出た場合、退所を求められることがあります。

それでも、他の入居者さんに迷惑をかけるようなことがなければ、

外部のヘルパー事業所からヘルパーさんを派遣してもらう、デイサービスを利用するなどして、その施設で、そのまま生活を継続することができる場合が多いです。

しかし、他の入居者さんの部屋に入ろうとするなど、他の入居者さんに迷惑がかかる行為が頻繁になり、それの改善がむずかしくなった場合は、退所せざるを得ません。

 

私が保佐をしている方で、そのような方がおられましたが、

「慣れないところに行くは嫌だ」と、他の施設への入所を嫌がられていました。

その方は、認知症が進み、ときどき自分がどこにいるのか、何をしているのかわからなくなるようで、不安感の強い方でした。

 

しかし、施設の担当者、ケアマネさん、親族の協力を得て、なんとか他の施設へ入所ができました。当初はいきなり「帰りたい」と言われましたが、 何日か過ぎると、まったく違和感なく落ち着いて長年慣れ親しんだ施設のように生活することができるようになりました(アクティビティには楽しく参加され、他の入居者さんと会話、夜はよく眠れる)。

 

その移った施設は「グループホーム」でしたが、日中、常にそばに人がいて、アットホームな雰囲気が合っていたのだと思います(不安感が減少)。前の施設では、気分を落ち着かせる薬を3種類処方されていましたが、(主治医の先生の判断ですが)減薬できそうです。

 

高齢者の施設について - 司法書士とくの日記(ブログ)