メールソフトは、
主に、Windows Live メール(その前はOutlook Express)
を使っていた。
しかし、Windows Live メールは、大分前にサポートが終了しているので、
一部、Outlookへ移行したりしていた。
それでも、Windows Live メールは、長年慣れ親しんだメールソフトで、
また、(複数のメールアドレスのメールが、いったんまとめて一番上の一つのフォルダに入るなど)使い勝手がよいので、そのまま使っていた。
今回、新しいパソコンを導入したので、
Windows Live メールは、完全にやめ、すべてOutlookにしようと思った。
でも、データの移行など、なかなか思ったような形でうまくできないので、
他のメールソフトがないか調べてみると
Thunder bird(サンダーバート)という、かっこいい名前のメールソフトがあることが判った。
これだと、メールデータの移行がうまくできる。
Windows LiveメールのユーザがWindows10に移行する際の選択肢3つ - Sakura scope
アドオン(Import Export Tools)のインストールが必要となるが、
Windows Live メールの(移行したい)メールデータが、サンダーバードで作成した(保存したい)それぞれのフォルダへうまい具合にインポートすることができる(emlファイルをインポート)。
メールの添付ファイルもすべて移行されていて見ることができる。
このメールソフトは、「統合フォルダ」というもので、複数のメールアカウント(メールアドレス)を一括管理できるようになっている。
また、いろいろなアドオンのインストールで、
アカウントやフォルダの順を入れ替えたり、送信データを「後で送信」として、送信時間を設定できたりする。
メール本文に「添付」という文字があって、添付の書類がない場合、「添付書類がありませんが、このまま送信してよろしいでしょうか?」という(親切な?)案内が出る。
サンダーバードの注意点
ML(メーリングリスト)で、
MLによっては、返信で投稿の場合、「リストに返信」でしないと、ただ単に返信だけでは、そのMLへの投稿にはならない場合がある。
下書きフォルダやごみ箱フォルダが自動的に作成される。
自動作成されたフォルダの中身がなくなると自動的にフォルダ自体が消える場合がある。それで、下書きフォルダがなくなりメール保存ができなくなったり、ゴミ箱フォルダがなくなりメールの削除ができなくなる場合がある。
【Thunderbird】メールが削除できない時、消せない時の対処法と原因|ゴミ箱に移動しているのに消えない!解決法を解説 | Excelll.
Thunderbirdで下書きトレイが消えたけど下書きフォルダを再作成した方法 – minoruFun
苦労した点(失敗談)
最初のメールアカウントの設定で失敗
以前設定したWindows Live メールや、Outlookと同じだろうと思ってしまった。
後で判ったが、プロバイダーのホームページでは、
メールソフトごとの詳しい設定の仕方が掲載されている。
サンダーバードは、以前設定したWindows Live メールやOutlookとは異なった設定方法になっていて、やり直し等、この点で非常に苦労してしまった。
最初に、プロバイダーのホームページでメールソフトの詳しい設定の方法を確認すべき(当たり前か)
なお、グーグルのGmailは、インターネット上でできるので、パソコンが変わっても影響なく非常に便利だが、(スマホはなく)外出先でメールを確認したりしないので、現在はあまり利用していない。