司法書士とくの日記(ブログ)

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期待せずに信頼する?

今日は妻からバレンタインチョコをもらいました。

期待していなかったのでうれしかったです(ありがとうございます)。

 

さて、話は変わって

「期待せずに信頼する」

対人関係では、これを意識しています。

実践するのは(とても)困難ですが・・・

 

能登半島地震で多くの方が亡くなり、

若くで妻子を亡くされた方もおられます。

自分に置き換えると、ちょっと想像できませんが、もし家族が皆亡くなったら、自分も生きていられないのではないかと思います。

これを考えると「いてくれるだけでよい」という気持ちになります。

妻子など家族に期待するのは「生存」のみで、(できるだけ)それ以外は期待せず「いてくれるだけでよい」という心持ちでいるようにします。

また、他人に対して「こうしてくれるはずだ」「こうすべきだ」という期待は自分の価値観や思い込みにすぎないので、この辺の期待は(できるだけ)持たないようにする。

 

それから、他人の人生は他人のものなので、信頼してまかせるということも必要です。

(心配などして)こちらからあれこれ指図するのは、逆効果になることが多く、「やってくれるだろう」と任せる気持ちでいるようにする。

でも、期待はしていないので「やってくれなくてもかまわない」という気持ちでもいる。もともと他人をコントロールすることなどできないので。

 

期待が(「生存」のみなど)低くなれば低くなるほど、逆に信頼感が増すという心持ちになるのは不思議な感じです。

「何も期待していないので、全面的に信頼しています」

かといって、「我関せずで、ほったらかし」という感じではありません。

自分の考えや気持ちは大事にして必要であれば他人に伝えたりしますが、他人への期待は「できるだけ少なく」すると、他人の行動等に対しては、「少しでも」応えてもらえた場合、(期待してなかった分)「えっ!よくやってくれた」「すごい」と信頼感が増していきます。でも、期待はしない。

他人の行動等に対してイライラしたり怒ったりするのは、自分(だけ?)の価値観や思い込みによる他人に対する期待があるからで、これに気づき、この期待を手放していけば、信頼もできるようになってきます。

・・・といっても、実践はむずかしいです。