司法書士とくの日記(ブログ)

司法書士業務、マラソン、その他

還暦(穴があったら入りたい)

トイレで大をするたびに

水洗トイレと下水道があってよかったと思います。

 

さて、今年の3月で60歳となります。

人生をすこし振り返ると・・・

太宰治人間失格ではありませんが

「恥の多い生涯を送ってきました」

青年の頃は、自己肯定感は低く、劣等感の塊のようでした。それでいて、甘ちゃんで見栄っ張りなところもありました。

恥をかくだけであればよいのですが、

特に大学時代はとんでもなく多くの人に迷惑をかけていました。

具体的な出来事については、今、思い出しても「穴があったら入りたい」気持ちになります。

司法書士事務所に就職してからも、頻繁に失敗をしていて、

自分=「失敗する人間」というイメージだったと思います。

本職(司法書士)の先生には多くの迷惑をかけました。すみません。

その他、いろいろありますが、(今となっては)許してください、感謝します、としか言えません。

 

転機となったのは、今の妻との結婚です(29歳のとき)。

結婚してから、すこし自信ができ、また「しっかりしないと」という気持ちが強くなりました。

その後、司法書士試験に合格

司法書士開業となります。

司法書士開業後、自分で全責任を負わないといけない状況となり、やっと、すこしだけ、まともな人間になったように思います。それでも、いろいろなところで「やらかし」はあり、「穴があったら入りたい」という出来事は多々あります。

 

今まで、これだけ周りに迷惑をかけてきたのだから、自己犠牲ではないですが、罪滅ぼしをしていく気持ちで、仕事に取り組んでいこう、(周りの人たち、世間様などに対して)貢献していこうと思っています。自戒をこめて・・・

siken