同級生からの年賀状で、
「今年で定年です」
というのが２通ありました。
司法書士は（一応）定年退職というのがないので、あまり意識することがありませんでしたが、「えっ！」そういう年（年齢）になっているのか・・・と（あらためて）認識させられました。
昨年は、（大病はありませんが）下肢静脈瘤の手術、コロナ感染を経験しました。
コロナ感染後、後遺症か？抜け毛（脱毛）がひどくなり、（もともと、おでこ前面が広く、後退していた）頭が（さらに）さびしくなり、人相もすこし変わりました。
白髪（しらが）も増えています。
テレビには字幕が必要となっています（聞き取りにくい）。
他人を見て「あの人老けたなー」と思うことがありますが、人ごとではありません。
個人的な趣味としてランニングをしているので、体形は大きく変わることはありませんが（なんとか現状維持）、あご付近や、下腹にお肉（脂肪）は付きやすくなっています（一度付くととれません）。
「まず白髪（しらが） しみ しわ たるみ 木の葉髪（このはがみ）」・・・という俳句を詠んで嫁さんに笑われました（嫁さんは現在、五十肩で苦しんでいます）。
精神的な面では・・・
孔子の論語に「４０にして惑わず、５０にして天命を知る、６０にして耳従う」というのがありますが、むしろ逆で、（天命なんて判らず）年齢を重ねるごとに惑うことが増え、頑固さが増してるようにも思われます（もう、自分ではどうすることもできないので天におまかせするしかないような心境です）。
（このように）老化は進んでいますが、まだまだ（定年）退職できるような状況ではなく、（老化は）受入れ、うまく付き合っていこうと思います。
