最近の話題から
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の記者会見について思ったこと(すこし)・・・
・改革の一つ「過剰な献金をさせないようにする」
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の教えの中に、万物復帰(神を中心とした地上天国を造るために、サタン側に奪われたお金などの万物を神の側に取り戻さなければならない)という教えがあるので、この教えに基づいて献金をさせるというのが(信者については自らしているにせよ)霊感商法に近いように感じる。
信者ばかりでなく、信者以外の人のお金についても、神の側に取り戻すことは良いことだとされ(これで(過去?に)壺などを高額で売るということをした)、このためには嘘やごまかしを言ってもいいのだとされている。
教え自体に、霊感商法など、不適切にお金を出させる危険性がある。
また、特に日本は韓国に贖罪しなければならないとされており、韓国本部からの要求により、韓国の本部へ多額のお金を送金している。
とすると・・・
「過剰な献金をさせない」は、「できるだけお金を出すことは良いことだ」という教えとは矛盾する(矛盾とまではなくても相反する)ことになるので、やはり明確な基準作りと、第三者チェックがないと過剰な献金をする(させる)方向に進むと思います。
ある信者の方で月収入の1割を献金している(それ以上の献金はしていないし、要求もされていない)という方がおられたが、基準を設けるとしたら「月手取収入の1割を超える献金禁止」などになるか?
(無理だとは思われるが、基本「献金なし」で会費制にすればよいのに・・・)
・「左翼弁護士」発言
大学時代の原理研究会を思い出します。自分たちは反共産(保守)で正しい、それに対抗するものはすべて左翼だとレッテルは貼り、個別の話し合いがまったくできない。
ちょっと怖い感じがしました。