時間や心にゆとり余裕がなくなると、
なんでもないことでミスをしたり、
いつもと異なることをしてしまったり、
「忘れ物」をしたり、
電話対応で、いらぬことを言ったり、
「とんでも」発言をしてしまったり、
(後で、後悔し非常に落ち込みます)
ちょっと余裕がなくイライラしているな
と思ったら、電話は出ない
(他の人に出てもらうようにする)
発言は控える、取りあえず保留にする
などした方はよさそうです。
当職が成年後見人になっている
被後見人の方が
(急に)入院することになった場合、
入院手続で半日つぶれ、
入院に必要なアメニティ用品の準備
(病院によって異なりますが、
結構、こまごまといろいろな物を準備する必要があります)
で
さらに半日つぶれと、
仕事の予定がまったく狂うことになります。
入院や手術に関する書類を提出しても、
すぐに別途、麻酔に関する書類を記載するため
病院訪問が必要になったりします。
これは、施設に入所している人か、自宅で
暮らしている人かで変わりはありません。
これが同時に二人入院となる(重なる)こともあります。
成年後見人に医療同意権はないといっても、
協力してもらえる親族がいない場合、
説明を受け書類にサインするのは成年後見人
になります。これをしないと、入院したり、
手術を受けたりするのが困難になってしまうのが現実です。
付き添いや、定期的に衣類の洗濯が必要になる場合もあります
(専門職の成年後見人なので洗濯は困難な旨を言うと
看護師さんから「それでは入院できません」
と(けんもほろろに)言われたこともあります。
洗濯業者が入っていない病院でした)。
このようなことでパニックになっていました。
入院と聞くと、過去のことがフラッシュバックするのか、
なぜか体調も悪くなり、まったく余裕がなくなります。