司法書士とくの日記(ブログ)

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篠山ABCマラソン(裸足の女性)


3月2日(日)曇り(前日、雨)
篠山ABCマラソン参加


当日
阪神 武庫川団地前駅 5時56分発
大阪駅でトイレ
JR大阪駅 6時43分発
篠山口 7時54分到着
(今回は大阪回りで行った。
これは電車内で座れたのでよかった)


10時50分に最後尾のDブロックからスタート
すこし歩いては止まり、なかなかスタート地点まで
たどり着かない。
足元を見ていると、なんと、ななめ前の女性が裸足!
アスファルトの道路はまだ濡れており、足が赤く冷たそうであった。
(周りの人も裸足の女性を見て、目を丸くしていた)
着ているTシャツに、ウルトラマラソンという文字が見えた。
靴を忘れたのではなく(まさか?)、最近、フォアフット着地とか、
裸足マラソンとか、よく聞くので、
おそらくウルトラマラソンの練習で走るのではないかと思った。
すらっと細身でウルトラランナーの雰囲気がある。
しかし、ウルトラとか、この冷たそうなアスファルトの道42キロを
裸足で走るのとか、素直にすごいと思った。


スタート地点まで10分かかる。


今回は(さらに)「ゆっくり行く」ということで、
Dブロックからのスタートであったが、
次々と他の人に抜かれた。
途中、監視車の近くで走っていたので、
ほとんど最後尾を走っていたのではないかと思う。


18.2キロ地点
制限時間5分前に通過


24.1キロ地点
制限時間3分前に通過
(貯金がまったくない)


30.6キロ地点
制限時間1分前に通過
制限時間後ゴール(記録なし)の
初めての篠山マラソンを思い出した。
http://d.hatena.ne.jp/tokucyan-siho/20090302
しかし、この時と異なり、足はまだ生きていたので、
大丈夫という気持ちで走っていた。


最後の関門36.3キロ地点の手前
「制限時間まであと3分、残り500メートル」という
アナウンスがあった。
すこし、ペースを上げた。
関門前100メートルぐらいのところで、
あの有森裕子さんが飛び出してきて、
(伴走者と走っていた)聴覚障害者の女性を
はげまして(ダッシュの勢いで)いっしょに走っていた。
(私は後ろから追い上げられてきたのでびっくりして退いた)
有森裕子さんは、熱い人ですね。
最後の関門は、制限時間ぎりぎりで通過。
しかし、ここまで歩いてはいない。
非常に「ゆっくり行った」ので、足が耐えてくれた。


最後の関門を通過した後は、
(少し時間的に余裕があるので)
早歩きをいれながら、走った。
太もも裏の筋肉が耐えられなくなれば、
しばらく歩き(早歩き)、すこし回復したら
走っていた。
(歩きをいれると回復し普通に走れるようになる)


午後3時55分
5時間5分でゴール
(ここも制限時間ぎりぎりという感じ)
タイムは相変わらず遅いが、結構がんばった感があったので
ゴール地点で初めて万歳をした。
(スタート地点まで10分ぐらいかかっているので、
ネットタイムでは5時間切れていると思う)


今回は、「ゆっくり」で36キロまで
歩かずに行けた。
しかし、その後は歩いてしまった。
篠山は、30キロまで上りが多く、
太もも裏に負担がかかる。
太もも前はまだ余裕があるが、
太もも裏がダメであった。
(月間走行距離120キロぐらいでは
これが限界か?)



終わってすぐキツネうどんを食べた。
(しし汁はすでに終わっていた(涙))
実家に寄り、その後、帰宅。
帰りの電車で座れなかったのがすこしつらかった。


(苦しくて楽しい)
濃い時間を過ごせました。ありがとうございます。