後見人になった場合、
今まで
金融機関への届出は、
審判書謄本と確定証明でＯＫであった。
http://d.hatena.ne.jp/tokucyan-siho/20121017
しかし、
本日、審判書謄本と確定証明書で、
〇〇信用金庫の某支店へ後見人届出を
試みたところ、
「登記事項証明書がないとダメ」と
拒否されました。
「確定して数日しか経っていないので
登記事項証明書は出ないし、
後見人の身分はこれで証明できています」
と言っても
「支店長が言っている」ということで
後見人届出をかたくなに拒否。
しかも、（長い順番待ちの後）
いろいろな書類に記入した後のことで、
とにかく「出直して来い」いう
対応に久しぶりに頭がぶちきれそうになりました。
いったん深呼吸をして、
（前例が登記事項証明書ばかりだったかも）
（マニュアルがそうなっているだけ）
（担当者の立場もあるし）
（けなげに仕事をしている）
（ひょっとして自分が間違っているのかもしれない）
（登記事項証明書は専用用紙なのでより証明力があるか？？）
といろいろ思いをめぐらし、なんとか気を鎮め、
（らちがあかず）時間がもったいないので、
言うとおり出直すことにした。
こんなことはささいなことだが、
後見は、
逆らわない、あきらめない
がんばらない、あきらめない
バランスのとれたねばり強さ
と、
助けを求める力（スキル）
協力者をつくっていく力
が必要な仕事である。
