司法書士とくの日記(ブログ)

司法書士業務、マラソン、その他

前立腺に負担?

司法書士の補助者をしていた頃は、走り回るのが司法書士の仕事と思っていました。
1日中、法務局、銀行、役所、客宅、裁判所へ走り回っていました。
(書類作成は夕方から)
現在、
登記情報はインターネットを通じて事務所で見れる。
オンライン申請で証明書が取れる。
登記申請は、郵送でできる。
登記申請は、オンラインで申請できる(ただし、実際できるのは商業登記)。
クレサラ事件については、
郵送、FAX、電話でのやりとりが中心。
依頼者は原則、事務所に来てもらう。
裁判所への提出書類は郵送でOK。
過払い訴訟でも、1回目期日前に和解できれば、裁判所へは行かない。
破産で、審尋が省略される場合が多い。
で、
事務所にこもっていることが多くなった。
椅子に座っている時間が多くなり、
前立腺にはよくないらしい。


夫婦で住んでいた夫名義のマンション。
75歳の夫が亡くなり、相続が発生。妻は70歳。
夫婦には子供がいない。
夫は韓国籍らしい。韓国民法では妻のみが相続人で、
夫の兄弟姉妹は出てこない。
しかし、調べてみると夫には日本の戸籍がある。
日本に帰化していた。とすると日本の民法が適用される。
夫の兄弟姉妹も相続人になる。
帰化前の韓国の戸籍を調べると、韓国に兄弟が4人もいることが判明。
高齢で経済的余裕のない妻はマンションの相続登記をあきらめ、
夫名義のままで、そのままマンションで暮らしていく。
http://www.amy.hi-ho.ne.jp/sakai-siho/gaikokusouzoku.htm