司法書士とくの日記(ブログ)

司法書士業務、マラソン、その他

成年後見の研修参加

8月18日(土)
8月19日(日)
両日、京都司法書士会館で
成年後見に関する研修が開催され、
参加した。


死後事務についての
研修の際、
雨が降り、雷がとどろいていた。
土曜日は電車が遅れ、
帰りが遅くなった。


日曜日、
理研修のグループディスカッションで、
倫理的に考えが甘かったことが判明。


任意後見人などが
被後見人からの遺言による遺贈を
受取ってもよいか?
という事例設定で、
被後見人の真意からの遺言で
(後見人の関与は一切ない)、
その額は、総財産と比し少額である、
別に弁護士が遺言執行者になっている、
受取った後、公的なものに使用する、
などの事情があったとしても、
(どのようなことがあったとしても)
三者から見られた場合、
後見人の関与が疑われる
ようなものは一切拒否する。
が正解。
具体的には、遺贈の放棄をする。
このような積み重ねがあって、
信頼を得ていくことになるのであろう。


現在は、司法書士による後見業務も
多くの事例の積み重ねがあり、
これから業務をしていく司法書士
とっては恩恵であり、ありがたい。
後見業務は、前例があったとしても、
いろいろなケースがあり、
いざ、引き受けるとなった場合、
その精神的負担は大きい(腹をくくる必要あり)。
当初、手探りで始められた司法書士
(勇気があり)大変な苦労があった
だろうと想像できる。


丸太町駅の近くで、
京野菜でつくったシュークリームを
売っている店があったので、
おみやげに買って帰った。
(おいしかった)