不動産の取引の登記を
オンライン申請（半ライン）するのは、いろいろ神経を使うが、
http://www.amy.hi-ho.ne.jp/sakai-siho/onlinesinsei.htm
メリットの一つは、
書類は「後出し」でもかまわないという点であろう。
例えば、取引が午後からあり、
すこし離れた法務局へ申請しなければならない場合、
書面申請では、法務局へ書類を提出した時点で
受付（順位確保）なので、書類の補完、セット、
法務局へダッシュと非常にバタバタする。
（銀行融資がある場合、取引当日の申請が
必要とされるためである）
http://www.amy.hi-ho.ne.jp/sakai-siho/tatiai.htm
しかし、オンライン申請の場合は、事務所に戻り、
とりあえず登記原因証明情報（ＰＤＦ）と、
登記識別情報提供様式（提供が必要な場合）を添付して、
申請書を送信すれば受付が確保でき、
書類の補完、セット、法務局へ行く
（もしくは郵送）は後でＯＫなので、
バタバタしなくて済む。
書類の法務局への提出は、
翌日でもいいので、取引当日はむしろ
ゆったり、ゆっくりできたりする。
（午前中の取引で、昼飯をゆっくり食べられる
ことは考えられなかったが、オンラインであれば
可能か）
住宅用家屋証明書の取得が必要な場合、
オンライン申請してから
市役所へ行って取得することもでき、
また、翌日に取得して
他の添付書類といっしょに提出することもできる。
（減税ということもあるが）
うまく利用すれば司法書士にとって
非常にメリットのあるものである。
