ブックオフで
おもしろい本を見つけた。
「ボストンの街をおばあちゃんが走った!」
ウルトラマラソン(100キロ)は過酷である。
なぜするのか、体験して初めてわかった。
私にとって一番の得たものは「優しい心になる」
であった。
・・・
だが、その時感じた「幸福感」は大きい。
と幸福感を味わえるというようなことが書かれてあった。
100キロとか、そこまで過酷でなくても、
走った後に食べる味噌汁がすごくおいしくて・・・
走った後のシャワーが
(「このまま死んでもよい」と思うぐらい)
気持ちよくて・・・
フルマラソンの途中で食べる
(エイドステーションでもらう)
アンパンやバナナがすごくおいしく
(体にしみこむように)感じられ・・・
幸福感につつまれる。
人間の体はこのようなことで
幸福感を味わえるようになっているのだ
ということがわかる。
その本には、
私の足の爪は6本とも壊れていた。
3本は完全に抜けかけている。
1本は走る邪魔になるから途中自分で抜いた。
と過酷なことが書かれていた。
苦痛の後の幸せ。