司法書士とくの日記(ブログ)

司法書士業務、マラソン、その他

転院

歯科医院を転院した。


転院の理由は、
歯医者さんの腕が悪いとかそういうことではなく、
治療につき、あまり説明してもらえないということである。
説明があまりない場合、漠然とした不安感が残る。
治療前の説明は簡単なもので、
こちらからの質問に対しても1言、2言のみで、
詳しく説明しようという態度はない。


おそらく、患者に対して、
詳しく説明するという習慣がないのだと思う。


(知り合いに紹介してもらった)転院した歯医者さんは、
嫌というほど丁寧に説明してくれる。
(目からうろこの感動を覚えた)
治療する箇所はもちろん、知らなかった現在の歯や骨の
全体の状況、手入れの仕方など、事細かに説明してもらえる。
こちらへの問いかけも多く、歯医者さんと会話ができるのである。
これだけ丁寧に説明してもらえれば安心して
治療をまかせることができる。


しかし、保険制度の関係で、時間を取って患者に
詳しく説明してくれる歯医者さんは少ないということだ(悲しい)。
患者の中には、「説明なんていいからさっさと治療してくれ」
という方もいるかもしれない(先生におまかせ)。
(昔からのかかりつけの歯医者さんで信頼関係がある場合、
これでもよいかもれないが・・・)
でも、私は、詳しく説明してもらいたい「たち」である。


私はなんでも(良いところも悪いところも)
「きちんと詳しく説明してもらいたい」と思っている
たちなので、
私が行う司法書士の業務については、お客さんへの説明は
かなり詳しくしている。


中には
「説明されてもわからないから」とか、
「ごちゃごちゃ言わずにさっさとやってくれ」とか
言われる方もいます。
でも、説明はわかってもらえるように詳しくします。
私と同じで、
詳しい説明を求められている方の方が多いと思われるし、
いらぬトラブルを防ぐこともでき(デメリットの面を
きちんと説明しておけば、後でこんなはずではなかった
ということは避けられます)、
また、
お客さんに詳しく説明する中で、気づかなかったことが
発見されたりする場合もあります。
説明といっても一方的なものではなく、お客さんの理解・考えを
確認しながらしていきます。
(過去「さっぱりわからん」と言われた反省より)


私は、
説明してくれない腕のよい歯医者さんより、
きちんと詳しく説明してくれる普通の歯医者さんの方を望みます。


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