司法書士とくの日記(ブログ)

司法書士業務、マラソン、その他

破産申立予定の方の面談

債務整理の中で書類作成に時間がかかるのは破産申立てだろう。
特に○○裁判所のチェックは厳しく、非常に細かいところまで
追完(追加の説明・書類提出)を求められる。
「こんなところまで説明が必要か?」というものもあるが、
とにかく書記官レベルでのチェックが厳しいのである。
だから、作成するのも骨がおれる。
当然、当事者との面談・聞き取り調査は細かいところまで
に及び時間がかかる。
依頼者によっては「そんなことまで関係あるんですか」と
不満を言われることもあり、関係性を説明する必要が生じる。
収入関係の書類、保険証書、解約返戻金証明書、預貯金通帳など
財産関係の書類、債権者から提出された取引履歴等を綿密に
調査し、報告書と矛盾がないか綿密に調べる。
免責不許可事由がないかどうか。とにかくチェック、チェック。

1件の破産申立てで精根尽きるという感じ。


夏休み中は、家族と、実家へ施餓鬼法要に帰っただけで、どこへも
連れて行っていないので、本日、ボーリングへ行くことになった。
あまりボーリングは好きではないが(110程度しか出ない)、
今回は170が出た。非常にうれしかった。