司法書士とくの日記(ブログ)

司法書士業務、マラソン、その他

裁判所へ、取引の同一性

午前中、裁判所へ。
他の司法書士の裁判を傍聴。
過払い訴訟で、過去、一度完済していて取引期間が空いている事案。
一連計算できるかどうか。
連続計算できる同一取引とみることができるかどうか。
裁判官の発言からは、いろいろ主張し、立証する必要があるようだ。
http://www.amy.hi-ho.ne.jp/sakai-siho/hanron1.htm(簡潔なもの)
取引の同一性については、この程度ではだめで、
契約内容等、さらに主張・立証する必要があるようだ。
裁判官は、「契約や取引の同一性を主張されるのであれば、
それに関するどのような事実があるのか、具体的な事実を主張し、立証して下さい。」
と言っていた。
一つの基本契約・包括契約であればいけるか。
最終的には、陳述書の活用、当事者尋問か。
http://www.amy.hi-ho.ne.jp/sakai-siho/itirenkeisankahi.htm
私は、ポケットカードで次回期日を決めて終わり。
午後から破産書類作成(これがまたややこしい)。