再生計画の認可決定されたので、
債権者へ振込先のお伺いを送付。
依頼者に来所してもらい今後のことを伝える。
そして、積立をしてもらっていたお金から
再生の費用を受領。
(私は、司法書士費用については、積立をしてもらい、
後でそこからもらうようにしている)
開業〜現在
過去、大阪で司法書士の補助者をしており、
司法書士は「登記業務が中心だ」と思い、
開業当初は、銀行や不動産会社などへあいさつに行っていた。
内心は、裁判業務もやりたかったが、裁判業務の営業??って
わからずやりようがなかった。
当初は、数はわずかだったが、抵当権抹消登記、担保設定登記、不動産取引、
相続登記、商業登記など登記業務の仕事依頼があると喜んでやっていた。
徐々に登記依頼が増えていった。
司法書士会のクレサラ相談に参加するようになり、
クレサラ案件を受託するようになった。
開業の平成10年頃は、破産申立てが中心だった。
平成10年〜平成14年までは不動産登記・商業登記がやはり仕事の中心で、
裁判業務は少なかった。でも、クレサラ案件は徐々に増えていった。
当時は、登記の依頼を断るなんて考えられなかったが
(いくら忙しくてもなんとか都合をつけて受託していた)、
現在は、クレサラ案件を含む裁判業務は多くなり、
不動産登記で期日が指定されているもの(取引・融資実行の担保設定)は、
その日に、法律相談や、裁判期日が入っていれば、
躊躇なく、断るようになった。
「その日は都合がつきません。」って。
登記は他の多くの司法書士がやっており、代わりはいくらでもいる。
でも、クレサラ案件を含む裁判業務はどの司法書士もやっている訳ではなく、
他へふるのがむずかしく、また、たらいまわしにできるだけしたくないという思いがある。
登記を断ったりしていると当然銀行などからの仕事はなくなった。
でも、自分のペースで仕事を進められるので、ストレスは減ったように思う。