「私が弁護士になるまで」菊間千乃
を読んだ。
ロースクール（法科大学院）での学習を含め
新司法試験がどのようなものかがよくわかった。
また、新司法試験で合格を手にするのは
いかに大変なことかがよくわかった。
仕事をしながらの勉強の困難さ、
金銭的負担、
ロースクールで学んでも、
試験に合格するためには、
受験予備校の利用、
仲間でゼミを組んでの学習
１日中勉強できる環境
などが必要な様子が描かれており、
（短答、論文試験が一度に５日間中に行われるなど）
試験に関しては旧司法試験より
大変そうな感じがした。
また、ロースクールに通っている者の中に
司法書士がいることもわかった。
なお、開業後、
（仕事の幅を広げるため）
他の資格の取得を考えた時期はあるが、
よくよく考えてみると、
司法書士ができる仕事の範囲は広く、
その中で、まだまだ学習や経験が足りない
分野が多くあり、
今のところ、そこのところの知識・経験を
積んでいくほうがよいという結論に至っている。
