司法書士とくの日記(ブログ)

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ひめじ家島OWS


8月24日(土)、曇り、弱雨
ひめじ家島OWS(オープンウォータースイミング)大会
1キロ部に参加。
(以下、来年のリベンジのため詳しく記載)


朝8時に出発
電車に乗り、JR姫路駅へ
JR姫路駅の中央出口から出て、
南口から外へ、バス停3番
10時発の姫路港行きのバスに乗る。


姫路港の船乗り場の待合室には
大会参加者と思われる人々(小中学生も多い)
が歓談しながら船を待っていた。
姫路港から、
11時5分発の家島(宮港)行きの船(高速いえしま)
に乗る。
(海に低く雲がたちこめていた)
(ゆれは少なく船酔いはしなかった)
11時50分ぐらいに家島(宮港)に到着。
船に乗っていたのはほとんどが大会参加者(応援含む)。
1キロの部は定員が150名と比較的少ないので、
混雑した雰囲気はない。


歩いて10分ぐらいで会場に到着
(自宅西宮から会場までは4時間近くかかるが、
電車、バス、船と変化に富んでいて楽しめた)
受付をして、番号を腕に書いてもらう。
選手控え室、更衣室、トイレは、
やはり混雑した感じはない。
姫路駅で買ったおにぎりで腹ごしらえ。
12時30分から開会式
開会式参加前までに
足に計測チップを付けるように指示があり、
あわてて着替え、チップを付けたが、
高校生以上の男子スタートは午後2時から
なので、まだする必要はなかった。
開会式で招待選手の貴田裕美さんという方が
紹介された。10キロスイミングでロンドン五輪
に出場されたということだが、小柄で
そのような感じにみえなかった。


財布等貴重品を預ける。


コースは湾内周回コース
ブイは3箇所あり、1周500メートルを
2周することになる(3角形に2周)。


午後1時から小中学生の男子がスタート
午後1時30分から女子がスタート
見物、みんな一生懸命に腕をかき泳いでいた。
(私があんな感じで泳いだら1キロも泳げないなと思った)
(不安感すこし)


この大会、制限時間が25分になっている。
実は、私がその制限時間があるのを認識したのは
申し込みをした後のこと。
念のためプールでの1キロのタイムを計ると、
30分以上になることが判明。
でもこれより速いペースで泳ぐと
途中で苦しくなり1キロ泳ぎきれないことも判明。
この辺の不安を抱えたままの参加となっていた。


周辺で事前に泳ぐスペースがあったが、
みんなあまり泳いでUPをしないので、
私も水の冷たさを確認した程度で
スタート地点に立つ。
(スタート15分前に集合合図があった)
高校生以上男子の参加者は、40名ぐらいか
私以外はみな体がっちりタイプ
私のような(ガリガリに)やせた人は1人もいない。
(場違いなところにいる感が強い)
しかし、ここまできたらやるしかないという感じで
緊張感、不安感はあまりなくなっていた。


ウェットスーツを着ている人が
何人かいたが、私を含め普通の水着のみの人が多い。


(ボーという汽笛のような音が鳴り)
遠慮気味に後ろの方からスタート。
周りの勢いにつられて早いペースになってしまう。
(腕の回転が普段のプールでの泳ぎより早く、
普段の足は2ビートだが、ばたばた動かしていた)


すると案の定、最初のブイを回る時点で、
息が苦しくなってきた。
そして、先頭集団ははるかかなたとなり、
私の周りには二人ぐらいしかおらず、その1人は
平泳ぎをしていた。
そして、その平泳ぎの人に抜かされた(平泳ぎでも速い)。
ブイに向かってひたすら、がむしゃらに泳ぐ中、
近くに、カヌーに乗ったライフセーバーの方や泳いでいる人
が確認できるとすこし安心する。


(腕が疲れてきた)


須磨のアクアスロンと同様、
海の中は自分の手ぐらいしか見えない。
http://d.hatena.ne.jp/tokucyan-siho/20120702


ブイを確認するため何度も平泳ぎの手で
ヘッドアップして確認する。
なんとか苦しさをがまんして泳いでいた。
(リタイアが頭をよぎる)


1周目の最後のブイ(海岸近く)をめざして泳いでいる際、
右足指に違和感を感じた。
指がつりそうな感じ。
(普段、足をバタバタさせないのに、そうしていたからか)
また、足に巻いた計測チップがはがれそうな感じもしていた。
息苦しさはあまり変わらず。
(もう1周できそうもないな・・・)


海岸近くになると、海の中で泳いでいる
たくさんの小さな魚が見えたが、
それを鑑賞しているような余裕はまったくない。


海岸近くのブイを回るところで、
足を海底についてしまった(立ってしまった)。
そして、海岸で応援をしていたスタッフの方に
腕で×を示して、陸に上がる。
(計測チップ回収)
1周500メートルでリタイア。
息がだいぶん上がっていた。


男子のリタイアは私1人だったと思われ
少し恥ずかしい思いをしてしまった。
(他の参加者とのレベルの差が歴然)


足がついたのがリタイアのきっかけだったが、
息が苦しくもう1周するのはしんどかった。
しかし、後で、もう少しがまんをすれば体が慣れて
いけていたかもという思いも生じ、
悔しさがこみ上げてきた。
(後で足が地面についても継続可というのがわかった)
「競技中に海底に立っても、競技者は失格にならない」


25分というのが念頭にあり、
できるだけペースは落とさず、
苦しいながらもがまんして泳いでいたので、
(先頭には抜かれておらず)泳いだ1周のタイムはおそらく
10分ぐらいだったのではないかと思われる。


途中リタイアすると
このままでは終われないという思いが強くなる。
(篠山マラソンの時と同様)
http://d.hatena.ne.jp/tokucyan-siho/20090303


来年へ向けての反省と課題
1キロ、25分以内で泳げるように、
1、スピードを上げても1キロ泳げるような体力をつくる
徐々にスピードアップをはかる(練習をする)
2、腕の持久力をつける(練習をする)
3、キックを工夫する
4、クロールでも前方確認できるようなヘッドアップを練習する
5、スタート前にUPをして心臓に1度負荷をかけておく
(今回のように急に心臓に負荷をかけると苦しくなるので)


大会はマラソンのように参加人数が多くないので、
トイレで並ぶようなこともなく、ストレスは少ない。
ただ、参加人数(定員)が少ないのは、
逆に今回のようにリタイアなんかすると悪い意味で目立ってしまう。
翌日25日(日)の3.2キロ、島から島へのワンウェイコース
の方が人気が高いが、まず、1キロの方を完泳したい。


500メートルでも疲れ、
帰りの電車では爆睡となる。
(日常では経験できないことをさせてもらった)




男子総合優勝は、記録12分
32分の方も記録されているので25分を超えても
ゴールはできるようだ。
3.2キロの部は大雨のため中止となったようだ。


失敗から得たものなど
マイペースが重要。
スタート前にすこし泳いでUPしておいた方がよい。
1周500メートルのところ(海岸近く)で
いったん立って休めることがわかった。
25分を超えてもゴールでき、記録も残ることがわかった
(タイムを過度に心配する必要なし)。



(翌年)
http://d.hatena.ne.jp/tokucyan-siho/20140825